この10年のはなし
今回ははてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」についてです。せっかくなので4種類コンプリートしておこうと思いまして。
まずは、10年前と今の違いを考えてみました。
- 10歳としをとった(そりゃそうだ)
- 病気が少しよくなった気がする
えーっと。いや、10年前と今の違いはたぶんたくさんあるはずなんですが、思いつかない……。
ひとつには、あんまり覚えてないんですよ、10年前のこと。とにもかくにも精神状態がひどすぎたので、記憶の後ろのほうに封印されている感じがあります。
変わってないことも考えてみました。
- 創作している
- 病気は少しよくなったかもしれないけれど、治ってはいない
創作はもう、それこそ15年ぐらいは続いているんじゃないでしょうか。あいだあいだでつくっていない期間も挟んでいますが。
そして15年ぐらいと言いましたが、病気もそれぐらい続いていますね……。もうこれは一生のつきあいになるのかな、とは思いつつも、そうそう仲良くなれそうにはありません。
さて、この10年でどんなことがあったか、思い出してみました。
- 大学を卒業した
- 「藤野ゆくえ」をつくった
- いちも詩をつくりはじめた
- 恋人ができて、そして、フラれた
- 仕事をするようになった(アルバイトだけど……)
- このブログを立ちあげた
- 油彩に手をだした
- うたの日に参加するようになった
この10年などと言いながら、わりと直近のことばかりになってしまいましたね……。なんかですねえ、あんまり覚えてないんですよ。数年前まで精神状態があれすぎて、ただただ死んだように生きてた記憶しかない。たぶん、そのあいだにもいろんなことがあったとは、思うんですが。
ああ、でも、ものすごく大事なことがありました。
これがわたしにとっての大イベントですね。わたしが syrup16g を知ったのは、彼らがすでに解散したあとだったのです。ああ、大好きだけれど、新譜を聴ける日はこないんだ、という悲しみを抱えていました。ところがなんと再結成。
NHK ホールで行われた生還ライブ、観にいきました。席が遠かったので、三人の姿は豆粒だったけれど、幕の向こうに三人分のシルエットが見えたときの感動は、忘れられません。ああ、三人で、帰ってきてくれたんだ、って。
あれがもう 2013 年だから、8年も前のことなんですね。そう思うと、日々はあっという間に過ぎていきますね。
わたしはわりと飽きっぽくて、続いていることといったら、創作・病気・syrup16g のファン、の3つぐらいなものです。こんなにハマらせてくれてありがとう、syrup16g。大好きです。
結局、syrup16g の話に落ちつきましたね。この間のライブには行けなかったけれど、披露された新曲たちを聴けるようになるのを、心待ちにしています。お願いしますね。