なれはき

なれはてのはきだめ

わたしが創作にハマる10の理由

 はてなブログ10周年特別お題より、今回は「私が◯◯にハマる10の理由」です。さて、「◯◯」になにを入れましょうか。

 けっこう悩んだのですが、今回は「わたしが創作にハマる10の理由」を、あげてみようと思います。わたしは小説・詩・短歌・俳句を、ちょこちょこブランクはあるものの、10年来つくってきましたし、最近は絵も描いたりしています。

 そういう、創作活動全般を含めて、どうしてこんなに「つくる」ことにハマっているのか、考えてみました。

  • つくりたいから

 まずもって、これです。とにかくつくりたい。

  • つくらずにはいられないから

 これは以前、記事にもしました。

srwnks.hatenablog.com

 なにか思いつくと、じっとしていられないタチなんですよ。形にしたくてたまらなくなってしまう。これはかなり、わたしの中では大きな理由です。

  • 反応をいただけることがある

 ほんとうにありがたいことですが、わたしの作品になにかしらの反応をいただけることがあります。基本的に、創作物はまず Twitter に流しているのですが、たとえばいいねしてもらえたり。そしてときには、リプライや引用 RT でコメントをいただけたり。

 これは、とてもとても励みになりますし、うれしい限りです。

  • 好きだと言っていただけることがある

 これもまた、とてつもなくうれしいことです。わたしは、自分が愛されるよりも、自分の作品が愛されることのほうが、うれしいかもしれないぐらいです。なので、作品を好きだと言っていただけることは、とてもしあわせなのです。

  • 自分のつくる作品が基本的には好き

 わたしは、わりと自分の作品たちを気に入っています。もちろん「これはちょっと……」というものも、たくさんありますよ。でも、おおかたは好きなんです。

 つまり、もしも誰からも反応をもらえなかったとしても、わたしには「わたし」という固定ファンがひとり、ほぼ必ずついているのです。

 自分の需要に対して自分で供給している、みたいなところも、あるかもしれません。

  • 創作を通じて他の方との交流が生まれることがある

 Twitter で作品を発表するようになって、作品がきっかけで交流のはじまったユーザーさんたちがいます。

 わたしはわりと人見知りではあるのですが、なんだかんだで人との触れあいも、求めているのでしょうね。寂しがりやでも、あるのでしょう。

 なので、作品がきっかけで今まで知らなかった人と交流できるようになることがあることも、楽しいものなのです。

  • 自分の一部が形として残る

 創作物は、なんだかんだ言っても、やはり作者と完全には切り離せない。わたしはそう考えています。言ってみれば、作品はわたしの一部。もちろん、ほんの一部でしかないのだけれど、それがたとえばネット上に残る、というのは、感慨深いものがあります。

 まあ、いいことばかりでは、ありませんけれどね。

  • 自分の作品を見返すのもわりと楽しい

 わたしは、自分のつくったものをちょくちょく見返します。それでよく誤字脱字に気付いてしまったり「ここはもっとこうすればよかった……」と後悔したり、まあそういうこともよくあるのですが、基本的には好きなものをつくっているので、見返すのもけっこう楽しいです。

  • 自分でも知らなかった自分の側面に出逢える

 創作をしていると、ときどき「これはなかなか、わたしらしくないな」というものができあがったりします。でも、それもやっぱりわたしの一部。そういった自分の側面を知ることができる、というのも、なかなか楽しいです。

 過去につくった作品を見返していて「この頃のわたしはこんなふうだったのか」と、思うこともけっこうあります。おそらくそれは、そのときにしか、つくれなかったものなのでしょう。そこにあらためて触れることができるのも、おもしろいです。

  • 没頭しているあいだは嫌なことを少し忘れていられる

 夢中になって創作していると、ふだん頭の中に渦巻いている嫌な感情が、少しは薄れます。まあ、その「ふだん頭の中に渦巻いている嫌な感情」をもとにして作品をつくることも多いのですが。

 それに、自分の思うようにつくることができずに苦しい、という時間も、長いんですけどね。

 それでもやっぱり、無心になってつくっていることも多い気がします。

 ということで、思いつくままに10個の理由をあげてみました。この記事を書く前は「つくりたくてつくってるだけで、10個も理由なんてないよ……」なんて思っていたのですが、けっこうスラスラ出てきました。

 死ぬまでずっとつくりつづけるのか、それともいつか筆を折ってしまうのか、はたまた筆を折らざるをえない日がきてしまうのか、それはわかりません。それでもいまはつくりたい、つくらずにはいられない。

 よかったら、Twitter ものぞいてみてください。まず創作がそもそもあれこれやってて無節操なうえに、それ以外にもごちゃごちゃといろいろ呟いている、なんとも雑多なアカウントではありますが。